この車の弱点として感じているのが、運転席周りの収納力である。例えば、サングラスを入れておきたいんだけど、入れられるとしたら、センターコンソールボックスもしくは運転席ドアポケットになるんだよね。だけどそれらは、運転態勢中では手が届きにくくて問題ありだ。
よく見かけるのがヘッドアップコンソールとポケットが一体になっているヤツなんだが、FLシビックにはオプション設定もない。じゃぁ、『無いのなら作ってしまおう』ってのが今回のプランである。
ネットを徘徊して使えそうなものを物色すると下記を発見したので、他車種用だがとりあえず購入して使えそうかどうかを現物で確認してみよう。
うむ、これなら使えそう...って、もちろん、余分なところは切って捨てるつもりだ。
ルーフ外装鉄板には固定できるような部分はなかった(はず)なので、ルーフ内装材を本体とブラケットで挟み込んで固定するようにしよう。
さて、ここからが一番勇気の必要な作業だ。ルーフ内装に大穴を開けるので後戻りはできない。
意外とまともに通りつけることができた。反省点としては、『作業は慎重に進めましょう』だね。取り返しのつかない失敗を『いい思い出』として割り切れるようでないとね...
FrashProを導入しトルクが増えたことにより加速時に滑ってるような挙動を示すようになったので、FlashProを取り扱っているSPOONのwebサイト(https://www.spoonsports.jp/products/details/22300-FK7-001/10th-11th-civic)を参考にクラッチを交換することにした。さすがに自分ではできない作業なので地元の老舗ショップにお願いしよう。
画像のとおり、純正品は業界大手のEXEDY製で、今回取り付けたSPOON SPORTS製品も、製造はEXEDYだ(とのこと、画像無し。ちなみに上記のSPOONwebサイトのクラッチカバー画像を拡大すると確かにロゴが見える。)
さて、肝心の効果なんだけど、『半クラゾーンがなくなっていきなりつながる。クラッチペダル操作がヘタだったんだ。』とダイレクト感は増している。問題となっているガッツリ加速時の挙動確認は、もう少し慣らし(なじませ)てからにしよう。
慣らしも終わって、データ取得を実施した。効果は明白で、投資に見合った結果が得られたと思う。ちなみに、なんか燃費もいい気がする。そりゃ、すべっていたら動力が伝わらなくて無駄に捨ててるから当然か??